しっかり計画お金のこと
『土地、建物以外でかかるお金』
引山パパ
注文住宅って、土地と建物の他にもいろいろなお金が掛かるんやなあ。
引山ママ
そうねえ。「契約と支払いのタイミング」で教えてもらった項目、すごかったわね!
引山パパ
うーん、細かすぎて頭がクラクラしたけど、どれも大切な契約と支払いだからな。
引山ママ
土地と建物にアレを合わせたら総額でいいのよね?
引山パパ
たぶん、そうやと思う・・・って、もしかしてまだあるの?
引山ママ
パパ、悩んだ時はまごころさんよ!教えてー!まごころさーん!
まごころ住宅
はい!まごころ住宅の住田です!
家づくりの総額、どれくらいになるのかはしっかり考えておかなければいけませんね。
「契約と支払いのタイミング」では、家づくりで発生する契約や、それに関わるお支払いの内容についてお話をしました。
引山パパ
しっかり自己資金としてお金を置いておかなあかんなあと思いました。
引山ママ
家づくりのどのポイントで契約と支払いがあるのか分かったわ。
まごころ住宅
こういった土地、建物以外にかかるお金を「付帯工事費」と「諸費用」と言います。
つまり、家にかかる総額は・・・
『土地代+建物代(本体工事費)+付帯工事費+諸費用』
という組み合わせになります。
「契約と支払いのタイミング」に出てきた項目は「付帯工事費」と「諸費用」に含まれるものばかりです。
その中に登場していなかったものもあるので、今回はこの「付帯工事費」と「諸費用」に分けてお話ししていきます。
引山パパ
あー、やっぱりまだあったんやー。
まごころ住宅
ちなみに、住宅の価格というのは本体工事費のことで、「家だけにかかる工事費」です。
なので、敷地内の庭やビルトインガレージではない駐車場や門扉などの外構は付帯工事になるのです。
引山ママ
「追加費用って何?」に出てきた「エアコンの取り付け工事」も付帯工事になるのね?
まごころ住宅
はい、その通りです。総額を考える際、土地代と建物代は分かりやすいのですが、それ以外の項目で見落としがちなものがあるので、しっかりチェックして、家づくりの総額を把握してくださいね。
まごころ住宅
おおよそですが、目安として「本体工事費:付帯工事費:諸費用=7:2:1」の割合になると言われています。(※言っていいのか要確認)
例えば土地が1000万円、建物(本体工事費)が2000万円といっても、総額3000万円というわけにはいきません。
引山パパ
ですよね?実際の総額は結構変わるな・・・えっーと、いくらかな?
引山ママ
まず土地代1000万円はそのままとして、本体工事費と付帯工事費と諸費用を足した金額の7割が2000万円になると考えたら、電卓電卓・・・2000万円÷0.7=2857万1428円か。
引山パパ
土地代と合わせて3857万!857万円の差は見落とせないよー!
まごころ住宅
家にかかる総額を考えるときには、土地と建物以外にかかるお金を見落とさないように気をつけてくださいね!
またこのリストの多くが自己資金での支払いになるので、必ず当座の生活費も含めた余力を残して資金計画を作るようにしましょう。
まごころ住宅のファイナンシャルプランナーがお待ちしておりますので、いつでもご相談くださいね。