しっかり計画お金のこと
『知っておこう!住宅ローンについての基礎知識』
引山ママ
頭金の考え方は分かったけど、住宅ローンってなんとなーくしか分かってないかも。パパはそういうの分かる?
引山パパ
あったりまえやん!分かってるに決まってるやん!
引山ママ
じゃあ住宅ローンの基本からレクチャーよろしく☆
引山パパ
よーし!ドンとこい!えーっと、住宅ローンといえばやな、まず頭金払うやん?で、残りを分割して払うんやろ?で、利息が付くんやろ?それで、えーと、なんやったっけ?
引山ママ
もう!全然分かってないじゃな〜い。こんな時は、教えて!まごころさん!
まごころ住宅
はい!まごころ住宅の住田です!
住宅ローンはマイホームが完成しお引き渡しをした瞬間から数十年に渡って続くものです。
収入や出費に関して今現在の経済状況だけを考えずに、様々なリスクを考慮して無理のないローンを組むようにしましょう。
そのためにも住宅ローンがどういうものなのか、しっかり理解してくださいね!
住宅ローンとは、住宅や土地を購入する際に、その建物や土地を「担保」にして、銀行などの金融機関から資金を借りるローンです。
住宅ローンは金融機関によって金利や返済方法などの条件は変わります。
また、申し込める金融機関は銀行以外に、信用金庫、住宅金融支援機構、全国労働金庫協会(ろうきん)、JAバンク、ノンバンク系住宅ローン専門会社などがあります。
引山パパ
ふむふむ、そういうことね、なるほど〜。
引山ママ
「分かってるに決まってるやん〜」って言ったの誰かしら?
え〜っと、「担保」っていうことは、返済が不可能になった場合は、返せないお金の代わりに家や土地を金融機関が売却するのね。
引山パパ
あああ〜。せっかくのマイホームが〜!
まごころ住宅
そんなことがないように、住宅ローンの金利についてや考え方のポイントについてお話しします。
引山パパ&ママ
よろしくお願いしま〜す!
まごころ住宅
住宅ローンの金利の種類は、大きく分けて3つの種類があります。
返済期間中の金利が借りたときのまま一定の「固定金利型」、一定期間を固定金利が終わると変動金利になる「固定期間選択型」、金融情勢を反映した金利の見直しが半年ごとに行われる「変動金利型」です。
それぞれにメリットやデメリットがあります。
固定金利型
固定期間選択型
変動金利型
引山パパ
それぞれ特徴もあって、こうして比べると分かりやすいな!
引山ママ
固定金利と変動金利はよく聞くけど、固定期間選択型っていうのは初めて聞いたわ。
そんなにメジャーなタイプじゃないのかしら?
まごころ住宅
そういうわけではないのですが、このタイプはメリットを感じる方が限られていて、多くの方にとっては選択肢から外れてしまうんです。
返済期間が短い方や固定期間が終了するまでに大きな繰り上げ返済ができる方に向いていますね。
そして、住宅ローンの返済額は、借り入れした「元金」とそれに付く「利息」を合わせた金額です。
その返済方法は「元金均等返済」と「元利均等返済」の2種類があります。
「元金均等返済」は毎月の返済額の元金を一定にし、その元金残高をもとに計算した利息を加えて返済していく方法。
一方「元利均等返済」は元金と利息を合わせた返済額が一定になるように割合を変化させていく方法です。
これらの返済方法もそれぞれメリットとデメリットがあります。
元金均等方式
元利均等方式
引山ママ
急に難しくなってきたわね・・・。利息が減っていく「元金均等返済」の方がいいような気がする。
引山パパ
そうだねえ。まごころさん、どっちの返済方法を選ぶ人が多いの?
まごころ住宅
はい、現在一般的に多いのは「元利均等方式」です。
引山ママ
え〜?だって総返済額は「元金均等返済」の方が少ないんでしょ?こっちの方がお得じゃない!
引山パパ
分かった。デメリットにある「返済開始当初の返済額が高く…」というのがネックなんちゃうかな?高い状態がしばらく続くんですよね?
まごころ住宅
はい、ご主人様のおっしゃる通りです。
その理由と「元利均等方式」のメリットである「返済計画の立てやすさ」が大きいです。
これは安定した生活を考えると先を見通せる返済方法の方がいいですからね。
引山パパ
住宅ローンについて学ぶと、長期間払い続けていく実感が出てきたんだけど、ホントに大丈夫かなあ。
引山ママ
じゃあ返済期間を短くしたらすぐ終わるじゃない!早くローンを払い終わってスッキリしたいじゃない?
まごころ住宅
ちょっと待ってください!その考え方、非常に危険ですよ!?
引山ママ
ええっ?危険ってどういうこと?
まごころ住宅
まごころ住宅では基本的に返済期間を可能な限り長く設定することをお勧めしています。
最初に返済期間を短く設定してしまうと、当然月々の返済金額は高くなってしまいますよね。
高く設定したものはキツいからといって途中で低く変更することはできません。
逆にフルローンで月々の返済金額を低く設定しておくと、ゆとりがあるときに貯金が出来れば繰上げ返済をして返済期間を短くできますよね。
何よりも長い返済期間中は、お客様の経済状況が変わる可能性があります。
収入が減ることもあるし、子育て世代のお客様は先々出てくる幼稚園代や小学校からの学費、塾代、学資保険などの支出が増えてきます。
こういったことを想定して計算に入れておきましょう!
引山ママ
私が仕事に復帰しても、今度はまことが幼稚園に行くようになるし、こころが幼稚園に行く頃には、まことは小学校でしょ?
引山パパ
そうだよな、なんだったら大学受験とかも考えておかないとダメなんだよな。その頃って俺たちもう幾つなんだよ〜!
引山ママ
やめて〜!年齢の話はしたくないわ〜!
引山パパ
そうなると、無理のない返済ができる住宅ローンって幾らぐらいがいいんだろう?
まごころ住宅
もちろんお客様の経済状況や自己資金、想定される将来的な支出などを考えて計算していきますが、月々の支払可能額から借り入れ可能額を考えることもできます。
例えば今お住いの賃貸住宅の家賃ぐらいなら支払は可能ですよね。
岐阜で3LDKの家賃相場は6〜7万円なので、7万円を月々の返済額にしてみましょう。
では、金利の安い「変動金利型」で一般的な「元利均等方式」でシミュレーションをしてみます。頭金は300万円にしておきましょう。では幾らぐらい借り入れできるでしょうか?
引山パパ
ほ〜、これだけ借りれるんだね。なるほど、分かりやすい!
引山ママ
じゃあ、もう少し家に対する予算を下げれば、毎月の返済額も下がるのよね?
まごころ住宅
はい、そうなります。でも家の予算を下げて月々の返済額を楽にするよりも、まごころ住宅には「太陽光発電による売電」があるので、それを設置すればこの金額よりも下がりますよ。
詳しくは「太陽光発電はお得?」をご覧くださいね!
引山パパ&ママ
えええええー!今の家賃より全然安いやんー!
まごころ住宅
まごころ住宅ではファイナンシャルプランナーが「頭金とローンのシミュレーション」を必ず見せて説明するようにしています。
住宅ローンの不安な点やご質問があれば、どんなことでもご相談くださいね。
お客様のライフスタイルに合った、無理のないプランをご提案いたします。